台北・士林夜市を迷わず味わい尽くす!現地在住風に楽しむ屋台グルメ&実用攻略ガイド
台湾旅行の夜のハイライトといえば、熱気あふれる夜市での食べ歩きです。なかでも台北最大級の規模と知名度を誇るのが「士林夜市(シーリン・イエシー)」です。きらびやかな看板、美味しそうな香りが立ち込める屋台、そして行き交う人々の熱気は、まさにアジアのエネルギーそのもの。しかし、その広大さゆえに「どこから手をつければいいのかわからない」と迷ってしまう旅行者も少なくありません。今回は、初めてでも現地在住者のようにスマートに歩き、絶品グルメを攻略するための実用的な情報をお届けします。
最初に押さえる!士林夜市の2大エリア構造
士林夜市は、大きく分けて「地上エリア」と地下の「士林市場美食区(地下美食街)」という2つの構造を持っています。この特徴を頭に入れておくだけで、目的に合わせた回り方が可能になります。
地上エリアは、MRT(地下鉄)剣潭駅の正面から大東路や文林路を中心に迷路のように広がる屋外の商店街です。食べ歩きの小吃(シャオチー)屋台はもちろん、安くて可愛い洋服や雑貨店、レトロなゲーム屋台などが所狭しと並んでおり、夜の縁日のような賑わいを体験できます。
一方、慈諴宮という寺院の近くにある屋内施設「士林市場」の地下には、冷房完備の「美食区」があります。ここでは、テーブルに座ってゆっくりと台湾名物のステーキや蚵仔煎(カキオムレツ)、魯肉飯(ルーローハン)などを楽しむことができます。天候に左右されず、かつ座って落ち着いて食事をしたいときには、まず地下の美食区を目指すのが賢い選択です。
絶対に外せない!おすすめの鉄板夜市グルメ
星の数ほどある屋台のなかで、士林夜市を訪れたら絶対に食べておきたい名物を3つ厳選しました。
- 豪大大鶏排(ハオダー・ジーパイ)のフライドチキン 顔よりも大きいとされる超巨大なフライドチキンです。外側はカリカリで、中はジューシー。スパイス(五香粉など)の独特な香りが食欲をそそります。剣潭駅側から夜市に入ってすぐの場所にあり、常に行列ができていますが、回転が早いので並ぶ価値は十分にあります。
- 大餅包小餅(ダービンバオシャオビン) 士林夜市発祥と言われる伝統の小吃です。薄くもちもちしたクレープのような皮(大餅)で、サクサクに揚げたクッキーのような甘い、または塩味のパイ(小餅)を包み、ハンマーで砕いて食べる独特の食感が特徴です。ピーナッツや黒ごまなどのフレーバーが人気です。
- 阿宗麺線(アゾン・ミエンシエン)のモツ麺線 西門町の名店ですが、士林夜市にも支店があります。かつお出汁が効いたとろみのあるスープに細い麺が絡み、モチモチの豚のモツが入った麺線は、日本人好みの味わいでほっと一息つけます。
安全に楽しむための実用攻略テクニック
夜市を快適かつ安全に満喫するために、以下の3つのポイントを覚えておきましょう。
- 最寄り駅は「士林駅」ではなく「剣潭駅」 名前は「士林夜市」ですが、台北MRT淡水信義線の「士林駅」で降りると夜市まで少し歩きます。最も近くて便利なのは、一つ手前の「剣潭駅」です。1番出口を出て道路を渡れば、そこはすでに夜市の熱気に包まれています。
- 現金(小銭と100元札)の用意 台湾はデジタル決済が進んでいますが、夜市の個人屋台の多くは今でも「現金払い」が主流です。1000元札などの大きな紙幣は屋台でお釣りがないことがあるため、あらかじめコンビニなどで崩し、100元札や硬貨を多めに用意しておきましょう。
- お手洗い(トイレ)の場所を把握しておく 士林夜市の屋外エリアでは公共トイレを見つけるのが少し困難です。最も綺麗で分かりやすいのは、先述した屋内「士林市場」の地下美食区にあるトイレ、またはMRT剣潭駅内のトイレです。散策を開始する前に済ませておくか、ルート上に組み込んでおくのが安心です。
お役立ち情報
- 台北市観光伝播局公式ウェブサイト: 士林夜市 観光ガイド(日本語) 台北市の公式観光サイトによる士林夜市のアクセス情報、営業時間、見どころ紹介ページ。
- 台湾観光庁: 台北の夜市めぐり公式ページ 台湾観光庁による、士林夜市をはじめとする台北主要夜市の公式紹介。現地でのマナーや基本情報も記載されています。
- 台北MRT(台北捷運): 路線図・運賃検索公式ページ(日本語) 剣潭駅へのアクセス、終電時間の確認に便利な公式ポータル。
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